視聴日:2023/8/24
対象作品|グリーンブック

作品名 | グリーンブック |
監督 | ピーター・ファレリー |
上映日 | 2019/03/01 |
上映時間 | 130min |
制作国 | アメリカ |
記録キーワード
人種差別
あらすじ
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。 (公式サイトより)
記録/評価
主役は、ニューヨークのナイトクラブで用心棒のトニー・リップと黒人ピアニストのドクター・シャーリー。
ドクター・シャーリーは、人種差別が根深く残る南部でのツアーを開催し、その運転手兼用心棒として、トニーを雇う。
8週間のツアーの間に起こる、主に人種差別が原因のトラブルに立ち向かいながら、2人の絆が深まっていく様子に、ほっこり感動した。
そこまで劇的な展開は無いものの、人種差別に対するそれぞれの捉え方や向き合い方、非暴力・不服従を信念として尊厳を持つことの大切さ、かといってそれだけではどうにもならん場面もあること、感じていることを言葉にする大切さ(劇中の手紙)、などなど、人生において大切なことが詰まっている作品だと感じた。学校教育に使えそう。