書籍情報|新版 宇宙に命はあるのか 生命の起源と未来を求める旅 (SB新書 655)
「新版 宇宙に命はあるのか 生命の起源と未来を求める旅 (SB新書 655)」のあらすじ(楽天ブックス)
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イマジネーション
ジュール・ベルヌ
フォン・ブラウン
コロリョフ
スイングバイ航法
感想/書評|イマジネーションと無限の可能性
プロジェクト・ヘイル・メアリーを購入したとき、同じ本棚に有り、気になったので購入しました!
タイトルが「宇宙に命はあるのか」となっているので、生命科学的な話が多いのかと思っていました。
しかし、宇宙を目指した複数の人物の生き方が描かれるなど、物語のように読める部分も多い本でした。
科学的な話についても、図などを使用して分かりやすく解説されていますので、最初から最後まで、飽きることなく読み終えることができました。
著者は何度か「イマジネーション」の重要性を指摘していましたが、本書を通じてイマジネーションの力を強く感じました。
「想像力で未来を切り拓く」ことの重要性はよく指摘されます。少子高齢化だったり、ウクライナ戦争だったり、イスラエル問題だったり、なんとなく未来が悲観的に思えてしまうことも少なくありませんが、強い想像力をもって未来を切り拓いていきたいと思いました。