映画情報|グリーンブック

監督 | ピーター・ファレリー |
上映日 | 2019/03/01 |
上映時間 | 130min |
制作国 | アメリカ |
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人種差別
感想/評価|ドライブに行きたい
主役は、ニューヨークのナイトクラブで用心棒のトニー・リップと黒人ピアニストのドクター・シャーリー。
ドクター・シャーリーは、人種差別が根深く残る南部でのツアーを開催し、その運転手兼用心棒として、トニーを雇う。
8週間のツアーの間に起こる、主に人種差別が原因のトラブルに立ち向かいながら、2人の絆が深まっていく様子に、ほっこり感動した。
そこまで劇的な展開は無いものの、人種差別に対するそれぞれの捉え方や向き合い方、非暴力・不服従を信念として尊厳を持つことの大切さ、かといってそれだけではどうにもならん場面もあること、感じていることを言葉にする大切さ(劇中の手紙)、などなど、人生において大切なことが詰まっている作品だと感じた。学校教育に使えそう。