【感想・評価】ダンケルク

映画情報|ダンケルク

監督 クリストファー・ノーラン
上映日 2017年09月09日
上映時間 106分
制作国 フランス,オランダ,アメリカ,イギリス

「ダンケルク」のキーワード

ダンケルク

スピットファイア

ダイナモ作戦

感想/評価|見応えのある群像劇

ダイナモ作戦を題材にした作品。

ダークナイトシリーズなどで知られるクリストファー・ノーラン監督による歴史映画。

過去に見たクリストファー・ノーランの作品は基本的にすべて見応えがあったので、期待して見た。そして、期待どおり、見応えがあった。

複数の登場人物の視点が用意されており、それがテンポ良く切り替わっていく。そして、終盤に向かうにつれて、その視点が交差していく。

個人的には、この手法(群像劇と呼ばれるのかな?)に初めて触れたのは高校生の頃に伊坂幸太郎の終末のフールを読んだ時だが、それ以降現在まで一貫して好きな手法。

また、クリストファー・ノーランの作品らしく、時間のギミックも用意されている。クリストファー・ノーランが使用する時間ギミックの中には難解に過ぎると感じるものもあるが、本作品のギミックはそうではない。TENETのように考察サイトを読んでも疑問が残るようなギミックは用意されていない(と思う)。

万人におすすめしたい作品だと思う。

そういえば、インセプションで良い味を出していたキリアン・マーフィーが本作品でも良い味を出していた。

イギリス製戦闘機スピットファイアによる戦闘シーンも躍動感があり、緊張感も伝わってきて見応えがあった。

感想/評価情報

記録者:DK

記録日:2023年7月25日

視聴日:2023年7月22日

タイトルとURLをコピーしました