視聴日:2023年7月22日
自宅
対象作品|ダンケルク

作品名 | ダンケルク |
監督 | クリストファー・ノーラン |
上映日 | 2017年09月09日 |
上映時間 | 106分 |
制作国 | フランス,オランダ,アメリカ,イギリス |
記録キーワード
ダンケルク
スピットファイア
ダイナモ作戦
あらすじ
第二次世界大戦時、イギリス軍及びフランス軍は、フランスの海岸ダンケルクに追い詰められた。イギリスはダンケルクからの両軍の救出作戦決行を決意するが、残された兵は30万人を超えていた。膨大な兵をどう救出するのか。民間船徴用による前例のない規模の救出作戦が始まる…
記録/評価
ダイナモ作戦を題材にした作品。
ダークナイトシリーズなどで知られるクリストファー・ノーラン監督による歴史映画。
過去に見たクリストファー・ノーランの作品は基本的にすべて見応えがあったので、期待して見た。そして、期待どおり、見応えがあった。
複数の登場人物の視点が用意されており、それがテンポ良く切り替わっていく。そして、終盤に向かうにつれて、その視点が交差していく。
個人的には、この手法(群像劇と呼ばれるのかな?)に初めて触れたのは高校生の頃に伊坂幸太郎の終末のフールを読んだ時だが、それ以降現在まで一貫して好きな手法。
また、クリストファー・ノーランの作品らしく、時間のギミックも用意されている。クリストファー・ノーランが使用する時間ギミックの中には難解に過ぎると感じるものもあるが、本作品のギミックはそうではない。TENETのように考察サイトを読んでも疑問が残るようなギミックは用意されていない(と思う)。
万人におすすめしたい作品だと思う。
そういえば、インセプションで良い味を出していたキリアン・マーフィーが本作品でも良い味を出していた。
イギリス製戦闘機スピットファイアによる戦闘シーンも躍動感があり、緊張感も伝わってきて見応えがあった。